私のお産体験
2010年11月27日

今回私は自分の働く病院でわがまま言って、院内助産院風に医師の立ち会いなしでフリースタイル出産をしたいと思い、快く引き受けて頂きました。
外来では女医さんに診察していただいてました。
それではお産の経緯を綴っておきたいと思います。
21日の9時頃尿漏れ?と思うものがあり、10時頃ピンクの破水?と思い病院に電話し、11時頃入院しましたが破水の検査では破水とはでず、また陣痛もなくしばらく様子見ましたが15時半外泊することになりました。
家ではスクワット、散歩をがんばりました。
夜中何度か目覚める痛みはありました。
22日の予定日の朝も水っぽいおしるしは持続していました。
保育園に送り病院へ一旦帰院し採血も問題なく退院となりました。
妙見祭の御夜へも行き満月の夜は前駆陣痛だけで終わりました。
23日妙見祭へも行きかなり歩き陣痛の様なものがあり、夜中には腰痛まじりの痛みが出てきて24日の4時入院しました。
結構強まり午前中産めるかとなりましたが、顔見知りのスタッフでリラックスしすぎて陣痛が徐々に伸びていました。
もう今晩は寝ようということになりましたが、夜また増強し力みが入り私は自我を忘れ叫んでしまい、付き添っていた娘が怖がり可愛そうだったので朝方連れて帰ってもらいました。
25日旦那様は仕事へ行ってしまい、母が忙しいのに残ってくれました。
朝7時頃8cm開いているとお産の準備が始まりました。
横向きや四つん這いなどいろんな体位で力みましたが少しずつしか進まず疲労困憊!
廻りはみんな顔見知りのスタッフでよかったのですが、無理なこととわがままばかり言わせていただき掴んだり蹴ったり、もう自制はききません。
お昼も過ぎ会陰切開を少し入れるかと話が出て早く今の苦痛から逃れたいとすぐしてほしいとお願いしました。
しかしそれを聞き少しリラックスできたようで赤ちゃんが自然に降りてきてくれ、横向きのまま片足をあげてハーハー呼吸をしてと言われるのですが、陣痛が来ると自然に力みが入ってしまいパニック状態でした。
しかし裂けずゆっくり頭が出てきてくれ、私が望んでいた肩まで出たら自分で赤ちゃんに触れ赤ちゃんを自分で取り出すことができました。(14:19)
赤ちゃんがかなりずっしりしておりビックリ3570gもありました。
胎盤も1kg近くあった模様!!
しかし会陰はほとんど裂けずにすみました。
もう涙が止まらずウォンウォン泣いてしまいました。
ただただ私をずっと励ましてくれたみんなのお陰で私の望むお産ができ、感謝感謝です!!
そして何もなく元気に産まれてきてくれたあかちゃんにもありがとう☆☆
旦那様と5歳の娘に立ち会ってもらいたいと思っていましたがそれは叶わなかったのですが、付き添ってくれた母にも感謝!!
ビデオを撮ってくれたスタッフもいて見返すと私の姿はとても恐ろしいものがありますが、介助してくれた助産師さんもいいお産だったと言っていただき安心しました。
今はまだ全身筋肉痛で辛いのですが、よく泣く娘に手こずりながら育児を頑張っています。
数少ないお産を今の医療におまかせするのみではなく、一つ一つ大切にバースプランをたてそれに挑むときっと満足のできるお産ができ、よい育児のスタートができると思います。
何かこれを読んで皆さんの参考になったら嬉しいです!!